Hello!
おうち英語講師で、投資好きなユキ先生です。
前回のブログの中で、銀行で買った投資信託の話に触れました。
今回は、銀行で買った投資信託の悲しい結末について書いていきたいと思います。
銀行で投資信託を買ってはいけない!
このことは、けっこう言われていることらしいですよ~。
はやく知って入れば(~_~;)
投資って、知っていれば避けられることって多いんですよ。
カモになりたくなかったら、投資の知識からしっかり入れていきましょう!!
私の買った投資信託は?
私の買った投資信託のはこれです↑
投資信託の名前は、
『財産3分法ファンド(不動産・債券・株式)毎月分配型』
パンフレットの表紙は桃太郎で力強い感じしますね。
この投資信託(ファンド)のウリは、
●不動産、債券、株式の3つに分散投資
●毎月分配金がもらえる
30歳の投資に無知な私は、分配金に目がくらみました(^^;
だって、毎月7000円の分配金もらえるって、ちょっとしたお小遣いみたいでうれしいじゃないですか!!
「いいじゃん、これ!」って思って、銀行員さんに勧められるまま投資してしまったんです。
銀行員さんにまんまとカモられていることにも気づかず…
(知らないってほんとアホだね~)って昔の私に言ってやりたいです(笑)
私の買った投資信託の悲しい結末は?
●基準価格・・・・・約9700円から約4700円に下落
●毎月の分配金・・・約7500円から2600円まで減少
●解約時・・・・・・投資額約100万が約35万に減少
●最終損益・・・・・トータルでは7万円の利益
基準価格、毎月の分配金、解約時の返金額、どれをとっても悲しい結果に(;_:)
唯一の慰めは、分配金と解約時の返金額を合わせると7万円ほどプラスだったこと。
でもでも、この投資信託を13年くらいやってたんですよ。
100万円を6%で13年運用していたら、約113万くらい利益が出てもいいところだったのに~!!!
あ~、くやしい!!!
でも、まあ、投資がわかる今だから言えることなんですけどね。
買ってはいけない投資信託を知ろう!
●毎月分配金が出る投資信託は買わない
●銀行や証券会社の窓口では買わない
この2つは鉄則といってもいいでしょう。
私は身をもって知ることになりましたが、けっこう言われていることだと買ってから10年くらいたって知りました。
では、詳しく見ていきましょう。
毎月分配金が出る投資信託は買わない
毎月通帳に入ってくる分配金はホントにうれしいものですが、だまされてはいけません!!
だまされた私が言ってますが(笑)、
実はこの分配金が曲者なんです。
分配金はどこから出てるか、考えてみればわかります。
投資した私たちのお金を運用してその利益から出していますが、
利益が出ないとき、運用がうまくいかなかった月も分配金を出すわけです。
その時の分配金は、私たちが投資したお金から支払われます。
すると、さらに大変なことが起こります。
運用する元手となるお金が減るじゃないですか!!
すると、利益も出しにくくなるでしょ。
でも分配金は払わなくちゃいけなくて…
また、私たちの投資したお金から分配金が払われて…
こうやって悪循環に飲み込まれていくんですね(泣)
というわけで、皆さん毎月の分配金に目がくらんでは絶対にダメですよ!!
結局その分配金は自分の投資したお金なんですよ。
自分のしっぽを食べているのに目の前のごちそうに喜んでいるワンちゃんなのです。
銀行や証券会社の窓口では買わない
なぜ、こんなお勧めできない投資信託を銀行員さんは売りつけるのでしょうか?
答えは、銀行が儲かるからです!
そんな、バカな…
でもこれは本当です。
銀行は銀行が儲かることを1番に考えています。
だから、手数料が高くて、銀行が儲かる投資信託をお勧めしてくるんです。
詳しくない私たちは手数料が高いのか低いのかなんて分からないので、まんまとカモになってしまいます。
世の中、情報弱者ではほんとにカモになる確率が高いので勉強するしかありませんね。
今、もし毎月分配型の投資信託を買っていて、基準価格が下がっていたら早めに解約をお勧めします。(解約は自己判断でお願いします💦)
まとめ
●毎月分配金が出るものは買わない
●銀行や証券会社の窓口では買わない
この2つは暗礁できるぐらいにしておいてくださいね(笑)
けっこう年配の方が分配金がうれしくて買っているみたいです。
私の実家の両親も義母も毎月分配型の投資信託は買ってなかったので良かったです。
今回は、30歳の私が買った投資信託の悲しい結末について書いていきました。
これから投資を始める皆さんの参考になれば幸いです♡
それでは、今日はこの辺で(^^♪
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